人気のメンズダウンジャケットおすすめブランド15選
Aventure編集部
寒くなると恋しくなるダウンジャケットは、アウトドアはもちろん、冬場のちょっとしたお出かけにも欠かすことのできない定番アイテムです。今回は、冬場に活躍するダウンジャケットの保管方法や、、意外と知らないダウンジャケットの誕生秘話、そしてこの冬取り入れたい人気のメンズダウンジャケットのおすすめブランドを紹介します。
メンズダウンジャケットおすすめブランド15選
メンズダウンジャケットのおすすめブランドを紹介。
WOOLRICH(ウールリッチ)アークティックパーカ
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世界的に高い評価を受けている名品、ウールリッチのアークティックパーカは、アラスカの極寒地でパイプライン建設作業者のために開発された、防寒性に優れたウェアです。保温性と耐久性に優れたウェアとして、冒険家や登山家たちを中心に人気を集めています。
商品名:WOOLRICH(ウールリッチ)アークティックパーカ
価格:140,800(税込)
素材:ポリエステル100%
中わた:ダウン 90% フェザー 10%
毛皮部分:コヨーテ
カラー:ブラック
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
mont・bell(モンベル) イグニスダウン パーカ Men’s
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アウトドアのあらゆる状況でも暖かく過ごせる世界最高品質のダウンを包み込んだ軽量モデル。1000フィルパワーで暖かさをキープし、高い防風性と優れた防水透湿性を備えたウェアです。
商品名:mont・bell(モンベル) イグニスダウン パーカ Men’s
価格:36,300(税込)
素材:ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス
中綿:1000フィルパワー・EXダウン
カラー:ブラック (BK)、ライトグリーン (FGN)、ネイビー (IND)、レッド (RDBR)
サイズ:XS、S、M、L、XL
CANADA GOOSE(カナダグース)JASPER PARK JSM/3438JM
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フロントボタンには、パラシュートボタンが採用されています。手袋をつけたままでも容易に着脱可能なJASPER PARK JSM/3438JM。CHATEAU PARKAを日本人向けにスマートに改良したモデルで-15~-25℃の環境下でも活動できます。
商品名:CANADA GOOSE(カナダグース)JASPER PARK JSM/3438JM
価格:141,900円(税込)
素材:ポリエステル85% 綿15%
中わた: ダウン80% フェザー20%
毛皮部分: コヨーテ
カラー ブラック、ネイビー
サイズ:XS、S、M、L、XL
水沢ダウンジャケットアンビット
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水沢ダウンジャケットの「アンビット」。高度な防水透湿性と耐久性を備えたGORE-TEX Fabricを水沢ダウンジャケットに初採用した新モデルです。
商品名:水沢ダウンジャケット”ゴアテックスアンビット”
価格:154,000円(税込)
素材:GORE-TEX 30d RIP-STOP NYLON
カラー (GNFK) Foliage Khaki、(GROX) Onyx Gray、(NVGR) Graphite Navy、(BK) Black
サイズ:XS、S、M、L、XL
パタゴニア メンズ カルサイトジャケット
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GORE-TEX Fabricを使用した機能性に優れたスポーツウェア。重さ411gと軽量のため、コンパクトに折りたためて持ち運びにも便利です。
商品名:パタゴニア メンズ カルサイトジャケット
価格:37,400円(税込)
素材:リサイクル・ポリエステル100%
縫製:フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
カラー:Black、Hot Ember、Borealis Green、Crater Blue w/Abalone Blue、Fire、
Supply Green、Crater Blue
サイズ:XS,S,M,L,XL,XXL
タトラスDOMIZIANO
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Super150の軽量ウール×シルクを使用した、TATRAS定番のウールダウンジャケット、縦に長いZIPポケットが特徴。着丈はやや長めで身頃にダーツが入った、立体的なすっきりとしたシルエットはビジネスやフォーマルのシーンにも最適です。
商品名:DOMIZIANO ドミッツィアーノ
価格:149,600(税込)
素材:表地:ウール95%絹5%、裏地:ナイロン100%
中わた: ダウン90% フェザー10%
カラー:C.GRAY、BLACK、NAVY
スノーピークFlexible Insulation
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しなやかなストレッチ性の高機能素材「Primeflex®」を表地に採用した、スノーピークの人気シリーズ。表面には耐久撥水加工を施しているため雨でも保温性を下げることなく快適に過ごすことができます。
商品名:Flexible Insulation(フレキシブルインサレーションシリーズ)
価格:19,800(税込)
素材:SHELL/100% NYLON,LINING/100%POLYESTER,WADDING/100% POLYESTER
カラー:MossGreen、Black、Beige
サイズ:M,L,XL,XXL
DUNO PALM
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マットな質感のナイロン生地からウール素材へ切り替えることで、スポーティーな雰囲気を演出。700フィルパワーのスリムなダウンパックを採用し、すっきりしたスリムなスタイリングに仕上がっています。アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで活躍する一枚です。
商品名:DUNO(デュノ)PALM(パーム)
価格:86,900(税込)
素材:表地1:ナイロン100% 表地2:ウール42% レーヨン40% ポリエステル18% 裏地:ナイロン100%
中わた: ダウン90% フェザー10%
西川ダウン[SHIELD]ラムレザーダウン
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しっとりと柔らかさが特徴のラムレーザーを採用した西川ダウンの代表モデル、西川独自の技術「フレッシュアップ加工(R)」により、高品質で衛生的なダウンに進化。高い保温性に加え、抗菌加工も施されており、長く衛生的に使用することができます。
商品名:西川ダウン [SHIELD] ラムレザーダウン
価格:66,000(税込)
素材:表地: 羊革 裏地: ナイロン100%
中わた: ダウン90% フェザー10%
カラー:ブラック
サイズ:S、M、L、XL
HERNO LAMINAR
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都会的なデザインでありながらも高機能素材のGORE-TEX FabricやWIND STOPPERを採用したラミナーシリーズ、防水ファスナーも使用し完全防水防風機能が搭載されているので、雨風を気にすることなく着用できます。
商品名:HERNO Laminar (ヘルノ ラミナー)
価格:129,800(税込)
素材:表地 表側:ポリエステル100%
中わた: ダウン80% フェザー20%
カラー:ネイビー
デュベティカtolando
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ダブルファスナーのフルジップデザインが印象的なNEWモデル。表素材にシャイニーナイロンを採用、 ステッチが幅細くダウン量を控えめにしたことで軽やかに着用できるフーデッドライトダウンジャケットです。
商品名:DUVETICA TOLANDO(トランド)
価格:99,000(税込)
カラー:ブラック
NANGA オニオンキルトダウンハーフコート
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インナーダウンとしても活躍するキルティングコート、袖口がリブ仕様なので寒い空気を通しにくく快適な着心地です。
商品名:NANGA オニオンキルトダウンハーフコート
素材:表生地、裏生地:10Dリサイクルナイロン
価格:36,300(税込)
カラー:BLK, KHA, MOCHA, BEG
サイズ:S、M、 L、 XL
AKM×DUVETICA NEO SQUARE HOODED
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「AKM×DUVETICAのコラボモデルのフード付きダウンジャケット、ブリリアントマットブラックがラグジュアリー感を醸し出します。
商品名:NEO SQUARE HOODED
価格:165,000(税込)
素材:Outer:Nylon100%、Lining:Nylon100%、Rib:wool50%,Acrylic50%
価格:36,300(税込)
カラー:BLK, KHA, MOCHA, BEG
サイズ:S、 M、 L、 XL、OL
Goldwin×KAPTAIN SUNSHINE Gore-Tex Down Brouson
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GoldwinとKAPTAIN SUNSHINEのコラボレートモデルです。ナイロン100%で耐水性、透湿性、撥水性、防風性を備えた2層構造のパーテックス®アンリミテッド生地を採用。取り外しが可能な立体的な大きめなフードが幅広いスタイリングを叶えます。
商品名:フィールドコート(メンズ)
価格:90,200(税込)
素材:表地:ナイロン100%(コーティング等樹脂加工) フード裏:ウール52%、ポリエステル40%、ナイロン8% 裏地:ナイロン100%
カラー:ブラック、アースオリーブ
サイズ:S、 M、 L、 XL
ノースフェイス ノベルティーヌプシジャケット
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1990年代のTHE NORTH FACEを代表するヘリテージモデルであるヌプシジャケットを当時の仕様や素材はそのままに、サイズ感を現代版にアジャストしたモデル。環境に配慮したリサイクルダウンを使用、表地には強度のある50デニールのリップストップナイロンに撥水加工が施されいます。アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できる1着です。
商品名:ノベルティーヌプシジャケット(メンズ)
価格:37,400(税込)
素材:表地:50D Nylon RipStop with DWR(ナイロン100%)
40D PERTEX Unlimited(ポリエステル60%、ナイロン40%)
カラー:ローレルリースグリーンエクスプローラーカモ
レッドオレンジエクスプローラーカモ
サイズ:S、 M、 L、 XL、XXL
ダウンジャケットについて
ダウンジャケットの歴史
ダウンジャケットの起源は今から80年以上前の1936年、アメリカ発のブランド「Eddie Bauer (エディー・バウアー) 」の創業者ドイツ系アメリカ人のエディー・バウアーが発明しました。 スポーツ愛好家として知られるエディー・バウアーはテニス、ゴルフ、釣りなどジャンルを問わず多様なスポーツを楽しんでいました。エディー・バウアーが真冬のある日、釣りを楽しもうと出かけた際、極度の寒さに低体温症となり命の危険に晒されたことがダウンジャケット誕生のきっかけと言われています。
寒さのために命の危機に陥った経験を元にエディー・バウアーは、「真冬でも釣りを楽しみたい」との想いから熟考の末、水鳥の羽毛に着目。上質なアウターを開発するため、ナイロン素材の生地を菱形の状態でキルティング加工し、内部にダウンフェザーを詰めることで生まれたのが世界初の防寒着「ダウンジャケット」です。
1963年に、この際の開発過程で発明したダウンジャケットを開発する際に発明した「キルティング製法」を基に1963年にはアメリカで特許を取得し「スカイライナー」という名称でダウンジャケットを発売します。当時の製品タグには「地球上で最も軽く、暖かい」と書かれていました。
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ダウンジャケットの「ダウン」と「フェザー」の違い
「ダウン」とは、胸元部分からわずかに取れる、タンポポの綿毛のような柔らかい芯のない羽毛のことを指します。
ダウンはダウンボールとも呼ばれている羽毛で、羽軸がなくフワフワとした形状から空気をたっぷり含む特性を持ち、それが保温層となり抜群の保湿性や吸水性を発揮するのです。ダウンボールが大きいほど保温性が高く良質なものとされ、大きいダウンボールは採取量が稀少なため、価値が上がります。
「フェザー」は、鳥の羽根そのものの形状で、中綿として利用されることが多いのが特徴です。フェザーは羽軸がバネの役割を果たすため、弾力性や通気性に優れています。型崩れを防ぐ役割があることから、ダウンジャケットや枕などの中綿として多く利用されています。
フェザーには「ラージフェザー」と「スモールフェザー」があり、大きな羽の部分をラージフェザー、6.5cm以下の小さな羽根部分はスモールフェザーに分類されます。スモールフェザーはラージフェザーと比べ湾曲していることから弾力性があり、ガサガサする感覚が少ない特徴があります。一般的に弾力性が高い「スモールフェザー」が良質とされ、スモールフェザーを多く使用しているものは、ふんわりとした質感と高い耐久性があります。
フィルパワーとは?
フィルパワーは羽毛のカサ高性を示す単位のことで、ダウンのカサ高は「フィルパワー」と言う単位で示されています。
羽毛約28g を1オンスとし、それをシリンダーに入れ、ある一定の荷重を掛けた時の膨らみ度合いを立法インチで示したものがフィルパワーです。高品質と言われているフィルパワーの目安の数値は700以上。詰められているダウンの量とも大きく関係しています。一般的には混合率がダウン70~90%、フェザー30~10%が適量と言われています。
ダウンジャケットは、ダウン〇〇%、フェザー〇〇%、と表記が義務付けられています。 ダウンジャケットを購入する際、タグ表示もあわせてチェック。
ダウンジャケット機能性
〇撥水性
アウトドアシーンで着用する場合は、防水性や撥水性があるかも、ダウンジャケットを選ぶポイントとなります。ダウンジャケットの弱点は、水濡れに弱いことです。ダウンジャケットに詰められた羽毛が濡れると途端にその高い保温性が低下してしまいます。アウトドアでダウンジャケットをを利用するなら、防水・撥水加工が施されているかを確認しましょう。中には、特殊加工を施したダウンジャケットもあり、水気がウェア内部に浸透してきても撥水効果を維持させるウェアがあります。
タウンユース用として検討している方は、撥水加工があるもので十分です。
洗濯を繰り返すことで防水効果が薄れてしまうので、撥水スプレーなどを使って効果を維持させましょう。
〇耐水性
耐水性とは、水を通さない機能のことを言います。生地の中に染み込もうとする水をどれだけ抑えられるかを示す“耐水圧”によって効果は変わり、耐水圧が高ければ高いほど水を通さない「防水性」を備えたウェアということになります。
小雨程度ならタウンユースでの着用にも十分な防水効果を発揮しますが、天候変化が気になるアウトドアシーンでの使用の場合は、耐水性の数値が高いものがおすすめです。
ダウンジャケットの日ごろのお手入れ方法
〇洗濯
ダウンジャケットを自宅で洗濯する際は、必ずタグに記載されている洗濯表示をチェックし、表示されている指示にしたがって洗濯しましょう。
洗濯機使用可のマークや、手洗い可のマークが入っている場合は、自宅の洗濯機でダウンジャケットを洗うことが可能です。「家庭での洗濯禁止」のマークが表示されていたら、自宅で洗うことはできませんので、クリーニングに出しましょう。
ダウンジャケットはデリケートな衣類のため、きれいに畳んだ状態で、洗濯ネットに入れ中性洗剤にて洗濯を行います。
洗濯コースは、緩やかな力で洗う「手洗いコース」や「ソフトコース」「ドライコース」を選択しましょう。
〇干し方
風通しの良い場所で陰干しをします。陰干しした後、乾燥機がある場合は、さらに低温で30分ほど乾燥をかけることで カビ防止にもつながります。ダウンが空気をたっぷり含み、さらにふんわりとした 仕上りとなります。
〇クリーニング
ダウンジャケットはクリーニングで、トラブルの多い衣類のひとつです。クリーニングに出す前には、衣類をきちんと確認することが必要です。ダウンはキルティングすることで、羽毛が分散され全体を暖かく保つ衣類です。通常は、この部分の羽毛が飛び出さないようにしっかりと処理されていますが、破れやほつれがあるとそこから羽毛が飛び出し、ダウンジャケットのふんわり感を維持することが不可能となります。クリーニングに出す際は破れやほつれなどがないか、確認してからクリーニングに出しましょう。
クリーニングに出すことで、プロの目により素材、生地加工、汚れの状態などを総合的に判断し、ケアラベルに即した最適な洗い方でケアしてくれます。
シーズオフの間は紫外線の当たらない、通気性のいい場所で保管しましょう。