ノルディスクのテレマーク1LWと組み合わせ抜群のアイテムを紹介
Aventure編集部
北欧で発祥したブランドである「ノルディスク」は、洒落たデザインかつ高性能なキャンプ用品であるため、国内外のキャンパーから支持を集めている。しかし、ノルディスクブランドの認知が広がり、多くのキャンパーを魅了する一方で、まだまだ魅力を充分に把握しきれていない人は多い。
ノルディスクには人気製品が数多く存在しており、テント用品もそのうちのひとつ。ソロでキャンプを楽しみたい方にはテレマーク 1LWがおすすめである。
高級感あふれるノルディスクブランドとは
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ノルディスクは北欧発祥であり、個性的でオリジナルデザインが印象的。特徴的かつ魅力的なデザインはハイセンスとされ多くの方から人気を集めている。ほかのブランドとは違ったデザインで大きな差別化を図り、多くのキャンパーはノルディスクブランドに魅了されている。
デザインはシンプルであるにも関わらず、見た目が高級感にあふれており、大自然の中でも存在感を発揮。ノルディスクブランドのテントを活用してキャンプをすれば、満足度の高いキャンプライフが楽しめるはずだ。
また、ノルディスクの魅力はデザインだけではなく機能や品質も充実。過酷な状況下での使用を想定した頑丈なつくりであるため、極寒の地域でも耐えられる。ノルディスクのテントは天井に通機構が装備されており、室内で火を焚き暖を取れるうえ、通気口から火の煙は排出されるため煙が充満する心配はない。
アウトドアをしているとほかのキャンパーとキャンプ用品とかぶるケースがあるが、ほかの人と同じデザインを好まない方にノルディスクはおすすめであり、特別感を味わえるだろう。
ノルディスクのテレマーク1LWとは
アスガルドやアルヘイム、ユドゥンなどノルディスクブランドにおける数あるテント用品のひとつにテレマークは含まれる。ほかのキャンプ製品同様、テレマーク1LWは高性能な装備や抜群の通気性などの特徴を持つ。
重量は軽く、サイズがコンパクトである一方で、頑丈なつくりのため壊れにくい。外部からの風や雨を防ぐことができ、キャンプを楽しむには十分すぎる性能を兼ね備えている。
室内は通気性が優れており、非常に快適。テレマーク1LWは1人用のテントであるため、ソロキャンプを楽しみたい人におすすめだ。
ノルディスクのテレマーク1LWの特徴
テレマークが人気を集めるのには理由がある。特徴を理解し、実際のキャンプで魅力を十分に発揮するためにも、ここではテレマーク 1LWについて解説する。
軽量かつコンパクト
テレマーク1LWは軽量である点が大きな魅力。サイズもコンパクトであるため多くのスペースを取る必要がなく、アウトドアに最適なテント用品といえる。
設営が容易
重量が軽いためテントの設営には負担がかからず気軽にできる。重量が重いと設置に肉体的な負担がかかるうえ、設置に手間がかかるとテントの設置を面倒に感じてしまう。加えてユーザーのアウトドア離れを進めてしまうリスクがあるため、重量の軽さは非常に魅力的。
優れた機能性
ノルディスクブランドが誇る高性能なテント製品である分、機能性は非常に優れており、充実した耐水性で雨を防ぐ。頑丈なつくりであるためちょっとした衝撃にも耐えられ、壊れにくい。
前室の装備
テレマーク 1LWには前室をつくることができるため、靴が脱ぎやすい。ちょっとした日差しや雨を防げる、荷物置き場になるなどのメリットがある。前室がなくても十分キャンプを楽しめるが、あった方がメリットが多く、より快適に過ごせるのでおすすめだ。
通気性が抜群
通気性の良さもテレマーク 1LWの魅力。通気性が悪いと夏場は暑さで体調を悪くしてしまう。そのためテントの通気性は非常に重要な要素であり、購入前にチェックするべき項目だ。
ノルディスクにおけるテレマークの種類
ノルディスクのテレマークにはいくつか種類が存在する。比較検討して自分好みのテントを選ぶには種類の把握が必須であるため、ここではテレマークの種類について紹介する。
テレマーク 1LW
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テレマーク 1LWは1人専用のテント用品。素材がナイロンリップストップ生地であるため軽量であり、サイズもコンパクト。テント内は睡眠をとるのに十分な快適空間が広がっている。
軽量かつコンパクトであるにも関わらず、耐久性もあり頑丈なつくりである。前室もあるため日差しを避けられる。収納した場合のテントもコンパクトサイズであるため持ち運びも楽であるうえ、耐水性に優れているため雨の日でも使用可能。
【製品概要】
収容人数:1人
重量:830g
素材:10D ナイロンリップストップ生地
収納サイズ:12cm(W) × 41cm(L)
テレマーク 2LW
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テレマーク 2LWは基本的にテレマーク 1LWと性能が同じであり、テレマーク 1LWの2人用をイメージすると良い。可能な限り軽量化をしたテント製品であり、機能性と快適さを兼ね備える高品質な製品。折り畳んだ際のテント収納サイズはテレマーク 1LWと変わらないため、持ち運びも簡単である。
【製品概要】
収容人数:2人
重量:950g
素材:10D ナイロンリップストップ生地
収納サイズ:12cm(W) × 41cm(L)
テレマーク 1ULW
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テレマーク 1ULWはテレマーク 1LWよりも軽量化を実現させたテント製品。テントを立てるポールがカーボンでできており、室内には広々とした快適空間が広がる。
【製品概要】
収容人数:1人
重量:770g
素材:ナイロンリップストップフライシート生地
収納サイズ:不明
テレマーク 2ULW
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テレマーク 2LWの性能は基本的にテレマーク 1ULWと同じ。2人用であるためテント内は広々としている。
【製品概要】
収容人数:2人
重量:880g
素材:ナイロンリップストップフライシート生地
収納サイズ:不明
テントの選び方
「コストが安いから」「デザインがかっこいいから」などの簡単な理由でテント用品を雑に決めてしまうと、後々後悔するはず。最高のキャンプライフを過ごすためにも、自分にとって最適なテント用品を購入する必要がある。
人数で選ぶ
テントには人数制限があるため、購入する際は入念なチェックが必要。テントには必ず利用できる人数制限が記載してある。しかし、定員ギリギリだと寝るスペースに余裕がなくなるケースもあるので要注意。
ゆったりとしたスペースが欲しい場合には利用する人数よりも制限が多いテントを選ぶと良い。一方で、スペースにこだわりない人はコストをおさえるために定員ギリギリのテントの購入でも構わない。
また、小人数だと組み立てが厳しいケースや手間や負担がかかるケースもあるため、テントの組み立てに必要な人数の確認も大切。
人によって好みは異なるため最終判断は自分で行うこと。テントを購入する際は目的と必要な項目を事前に用意しておくと製品を選びやすい。
組み立て方で選ぶ
テントを選ぶ際は組み立て方についてもチェックが必要。組み立て方の違いでキャンプへの満足度は変化する。
キャンプ初心者の方には自立型やツール―ム型のテントがおすすめ。自立型のテントは設置が非常にかんたんであるうえメンテナンスも手間がかからず楽である。そのため頻繁にキャンプをしない方にも自立型のテントが適している。
非自立型のテントの場合は張りなわを使用してテントと地面を固定しなければならないため、慣れていない方だとテントの設置に多くの時間がかかってしまうだろう。
しかし、非自立型のテントはカスタマイズ性に優れており、自分の好みのテントを作り出せる。テントにこだわりを持ちたい方には非自立型のテントをおすすめする。
機能で選ぶ
テントを選ぶ際は機能面にも入念なチェックが必要。種類やメーカーによってテントの特徴や性能は異なる。サイズや重量、デザイン、耐水性などの機能が充実したテントを選ぶとキャンプライフを楽しめる。
特に耐水性は重要な要素といえる。テントは野外で使用するため耐水性が弱いと、雨の日の場合にびしょ濡れになってしまう。せっかくのキャンプで不快な思いをするケースも考えられるため、耐水以西の優れたテントの選択は重要。
山は天候が変化しやすいため急に雨になることも珍しくない。メンテナンス面についても考慮をするとアウトドアをより気軽に楽しめるだろう。
ノルディスクのテレマーク1LWに関する補足知識
高額のテントを購入してキャンプをするなら、満足のいくまで使い倒したい方は多いはず。ノルディスクのテレマーク 1LWを長年愛用したいのであれば、深い理解が必要である。
LWとULWとの違い
テレマークにおけるLWとULWの性能は基本的に同じだが、双方の違いはポールの素材や重量。ULWを代表する特徴は超軽量であること。
超軽量であるため持ち運びに便利であるにも関わらず、耐久性にも優れている。重量も軽いので設営しやすい点も魅力的。どちらかを選ぶ際は人の好みであるため、性能を比較して好みな方を選択すると良い。
設営方法
テレマーク 1LWの設置する流れは以下の通り。
・杭と縄でテントと地面を固定する
・ポールを通して立てる
・微調整したところで設置完了
設置方法はシンプルだが、テントの設営に不慣れだと最初は時間がかかることが予想される。慣れると簡単に設営できるため、難しく考える必要はない。
洗い方
テントの洗い方は非常にシンプルかつ簡単であり、流れは以下の通り。
1.汚れが気になる部分をピックアップする
2.中性洗剤をスポンジに染み込ませる
3.汚れた部分をスポンジで優しくこする
4.拭いた後は乾いたタオルで中性洗剤を拭き取る
5.テントを乾燥させる
水で洗うというより拭いて汚れを落とすイメージ。コーティングがはがれてしまい、生地が傷みやすくなるため、汚れを落とす際は強くこすり過ぎないよう注意。
また、ぬるま湯を使用した洗い方の流れは以下の通り。
1.バスタブに30℃以下のぬるま湯を準備
2.ぬるま湯に中性洗剤を溶かす
3.テントをぬるま湯につけて優しく揉み洗い
4.テントを乾燥させる
乾燥はテントを広げた状態が最適だが、広げるスペースがない場合は物干しに吊り下げて乾燥させてもOK。乾燥後に撥水スプレーをかけると汚れ防止につながるのでおすすめ。
ノルディスクのテレマーク1LWと組み合わせ抜群のアイテム
ノルディスクのテレマーク製品と組み合わせることで、キャンプにさらなる魅力をもたらせてくれる最高のアイテムが存在する。ここではより快適なキャンプライフを送りたい方に向けてキャンプと相性の良い製品を紹介。
タープ
タープとは大きな布を意味し、雨や風、日差しを防ぐ道具とされている。テントと組み合わせると快適に過ごせるため、多くのキャンパーが使用。タープがなくてもキャンプを楽しむことはできるが、ある場合とない場合とでは快適さが異なる。
特に夏場はタープがあると日差しをカットでき、涼しく快適な空間づくりが可能。雨の場合でもタープがあると濡れるのを防ぐことができるため購入をおすすめする。
ただし設置の仕方には注意が必要。夏場は地面と平行にしてタープを設置すると、日差しをカットでき、風通しもよくなる。しかし、冬のシーズンでは寒さが厳しくなるため、風を防ぐには地面と垂直にタープを設置する必要がある。
寝袋
寝袋は野外での快適な睡眠に必要不可欠な道具である。特に冬の場合だとテントだけでは寒さをしのげない可能性が高い。寝袋とセットで使用することで温かくて快適な睡眠を実現できる。
寝袋にもさまざまな種類があるため、自分好みのものを選べる魅力もある。頻繁にキャンプをする方は4シーズンに対応する寝袋を購入すると、いつでも使用できるため便利だ。
ただし、購入する分コストがかかるため予算内で検討するのが最適である。趣味にお金をかけすぎて生活費を削ると、精神的に良くないためコストをかけすぎるのは避けることをおすすめする。キャンプ初心者はテントと同時に寝袋の購入がおすすめ。
ノルディスクのテレマーク1LWで快適なキャンプライフを
ノルディスクのテレマークはソロや2人でのキャンプで大活躍するテントだ。大人数でのアウトドアも楽しいが、1人でのキャンプは違った体験ができるためおすすめ。キャンプを充実したものにするためにテレマーク 1LWを活用し、快適なキャンプライフを実現しよう。