スパルタンレースは初心者でもゴール可能?トレーニング方法も解説!
Aventure編集部
スパルタンレースといえば、トレーニング上級者のためのハードな障害物レースというイメージが強いのではないでしょうか。しかし実際は「ライフスタイルを変えること」がレースのコンセプトのため、誰でも参加できます。今回は、スパルタンレース初心者でも完走できる理由と、事前に行うと良いトレーニング内容を解説していきます。
スパルタンレースとは
さまざまな運動要素が絡み合った障害物レース
スパルタンレースとは、ランニングコースの随所に斜めの壁、泥沼、有刺鉄線などの障害物が用意され、それをクリアしながらゴールを目指す障害物競争です。おもりを担ぐ、ほふく前進で這うなど、陸軍のトレーニングをレース中に行うと言っても良いでしょう。その全てがフィットネスとしての効果があるため、健康維持や肉体改造、身体能力を高めるために参加する方が多いです。
参加できるコースは3種類
スパルタンレースで参加できるコースは3種類あります。約5kmの距離で20個の障害物が用意されている、初級者向けの「スプリント」。約10kmの距離で25個の障害物が用意されている、中級者向けの「スーパー」。約20kmの距離で30個の障害物が用意されている、上級者向けの「ビースト」。スプリントコースは上級者がタイムアタックを目的に参加することも多く、好きなコースを選ぶことができます。開催場所や時期によっては「キッズ」コースも用意されているため、気になる方は問い合わせてみると良いでしょう。
コース内カテゴリーは3種類
「スプリント」「スーパー」「ビースト」の各コースの中で3つのカテゴリーが分けられています。レースのルールやガイドラインを厳守し、賞金獲得を目指す「エリートカテゴリー」。自分の年齢から決められたグループで上位を狙う「年齢別グループカテゴリー」。全ての人が自由に参加でき、初心者におすすめの「オープンカテゴリー」。例えば、初心者の方が集団で参加したい場合はスプリントのオープンカテゴリーに出ると良いでしょう。また、年齢別グループカテゴリーはエリートカテゴリーと同様の基準で臨めるため、チームで上位を狙いたい方に向いています。
障害物を乗り越えるのが大変
スパルタンレースはランニング途中に何度も障害物が現れます。「不安定な網をつたって登り降りする」「木製のハードルを飛び越える」「有刺鉄線の下をくぐり抜ける」などの乗り越えるタイプの障害物が多いです。他にもさまざまな運動要素があり、それに失敗すると「決められた回数のバーピージャンプをこなさなければならない」という罰ゲームをしなければならず、とにかく体力の消耗が激しいレースです。
スパルタンレースは初心者でもゴールできるのか
スパルタンレースはストイックなトレーニーやアスリートが挑戦するものだというイメージがあるのではないでしょうか。ここでは初心者がレースを完走する際のポイントについていくつか解説していきます。
イージーモードを選べば完走しやすい
スパルタンレースでのイージーモードは「スプリントコース」となります。運動不足の方や健康目的の方などが気軽に参加できるコースのため、初心者の方であればゴールしやすいと言えるでしょう。ゴールまでの距離や障害物の数は開催するレースにより多少異なりますが、どのコースの中でも最も短い距離で障害物も少ないので、自信のない方はスプリントコースを選ぶと良いです。
オープンカテゴリーで協力すると完走しやすい
オープンカテゴリーには、集団で出場する場合に参加できます。同カテゴリーは最も出場者が多く、初参加の方にも人気です。お互いに協力しあって障害物を乗り越えるというチームワークを発揮できるため、楽しく思い出になりやすいという点でも人気が高いカテゴリーです。
運動不足で参加する方もいるため問題ない
運動不足解消のために、これから運動習慣を作るためのきっかけとして参加する方も多いです。スパルタンレース運営は、参加者のライフスタイルを変えることを目的としているため、運動を普段していない人こそ歓迎していると言っても良いでしょう。レース本番は無理やりゴールさせられるようなことはないため、安心して検討してください。
ある程度鍛えてから参加するのがベスト
運動不足解消のためにスパルタンレースに参加する方は多いですが、完走したい方は前もって体を鍛えておくことをおすすめします。筋力や心肺機能を高めておくことでゴールできる可能性が高くなり、本番に体調不良や怪我を防ぎやすくなるからです。
参加前にやっておきたい簡単なトレーニングメニュー
スパルタンレースに参加すると決めて、1~3ヶ月程度の余裕をもって筋トレ期間を設けると、ある程度レースに対応できる体を作れます。ここでは、準備期間としてやっておきたいトレーニングメニューを紹介していきます。特別な道具は使わず自重で行えるため、自宅などで行ってみてください。
スクワット
スクワットをして下半身を鍛えておくことで、おもりを持ち上げる、ハードルを飛び越えるなどの障害物の課題に対して、スタミナを消耗しにくくなります。スクワットを行う際はHIITトレーニングで鍛えると心肺機能も高められるため、ランニングの体力もつくのでおすすめです。慣れてきたらジャンプスクワットに変えると、強度を高められます。
腕立て伏せ
腕立て伏せは鍛えられる部位が多いため、スパルタンレースのトレーニングとして非常に相性が良いです。特におすすめなのが「1回を10秒かけてゆっくり行う」という方法です。強度を高められるだけでなく体幹力も鍛えられるため、効率的に鍛えたい方は試してみてください。
アニマルウォーク
アニマルウォークはスパルタンレースの障害物に強い筋持久力を作ることができます。実際にレースではほふく前進で進む課題が存在し、アニマルウォークと似た動きをするため、実践レベルで鍛えられるでしょう。YouTubeで「アニマルウォーク」と検索すると、さまざまな動物の体勢を真似たトレーニングが出てくるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。
バーピージャンプ
バーピージャンプはほぼ全身の筋肉を鍛えられて、筋持久力と心肺機能も高められる最高のトレーニングです。スパルタンレースのルールでは、課題ができなかった場合にバーピージャンプを決められた回数しなければならないため、本番の準備としてぜひ取り組んでいただきたい種目です。「HIITトレーニング バーピージャンプ」でYouTube検索すると、タイマー付きで出てくるので、試してみてはいかがでしょうか。
スパルタン初心者が当日用意すべきもの


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レース参加を検討している方は、必ず必要なものから、あると安心できるものまで把握しておくとトラブルを防ぎやすくなります。ここではスパルタンレースに初参加する際に、当日用意した方が良いものを紹介します。
参加に必要な書類や身分証明書
スパルタンレースには「参加同意書」「健康状態申告書」などの書類を提出する必要があるため、当日は指定された書類を忘れずに持っていきましょう。顔写真付きの身分証明書も必要なので「運転免許証」「学生証」「マイナンバーカード」なども一緒に持参してください。
怪我や傷を防ぐためのアイテム
スパルタンレースは激しい体力の消耗によってランニング中に転倒したり、障害物に骨や関節をぶつけたりして、打撲や擦り傷、骨折などの怪我を負う場合があります。特に初心者の方はそのリスクが高いため、絆創膏や消毒液、アイシングキットなどを用意しておくと良いでしょう。基本的には大会運営側の救護隊が応急処置を施してくれますが、帰宅中の時間を考慮すると、個人的にも用意しておくことでより安心して参加できます。
塩分タブレット
スパルタンレースは体力の消耗が激しいため、筋肉の疲労だけでなく汗の量も多いです。水分補給だけでは熱中症や脱水症状を防ぐことができないため、特に夏は塩分タブレットを持参しておくと良いでしょう。経口補水液のオーエスワンでも良いので、持って来やすい方を選んでください。
汚れても良い装備や着替え
スパルタンレースはとにかく服や体が汚れます。障害物を乗り越えるたびに服が擦り切れたり破れることがあるため、あまり大切にしていない服で臨むことをおすすめします。靴は履き慣れたものが最も良いのですが、汚れても良いという判断の上で選ぶようにしてください。レース後の着替えも一式揃えてから、参加するようにしましょう。