不動産クラウドファンディング「CREAL」にてファンドを組成する東京23区所在のマンション13棟をGaw Capitalへ売却
Aventure編集部
クリアル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:横田 大造、以下「当社」)は、2022年4月20日に、香港に本社を置き、日本において数多くの投資実績を有する大手不動産投資会社、Gaw Capital(読み:ガウ・キャピタル、以下「ガウ・キャピタル」)の組成するファンドと、当社が運営する不動産投資クラウドファンディング「CREAL」にて運用中及び運用予定の東京23区所在のマンション13棟(竣工予定物件を含む)の売買契約を締結しました。また、同日に外部の投資家が保有し、当社が運営管理する東京23区所在のマンション7棟(竣工予定物件を含む)についても、ガウ・キャピタルの組成するファンドとの売買契約締結のアレンジを実施しました。なお、当該20棟については、機関投資家および超富裕層向けの資産運用サービスである「CREAL Pro」として2022年4月15日にアセットマネジメント業務受託に関する契約も締結したことを併せてお知らせいたします。
アジア太平洋の大手不動産ファンド、ガウ・キャピタルとの共同事業
ガウ・キャピタルは2005年の設立以来、アジア太平洋地域を対象として、不動産ファンドを組成及び運用しています。
当社とガウ・キャピタルとの取引は本件が初となりますが、本取引をきっかけとしてガウ・キャピタルとリレーションシップを築き、継続的な取り組みを進めていく、発展性のある共同事業です。
<対象物件写真(一部)>
「CREAL」及び「CREAL Pro」のシナジー効果
<当社の事業に関する概念図>
この度の売却及びアセットマネジメント業務受託は、当社の不動産クラウドファンディングプラットフォーム「CREAL」と、機関投資家および超富裕層向けの不動産運用サービス「CREAL Pro(クリアルプロ)」の両事業のシナジー効果が発揮された取引です。
「CREAL」では5億円~10億円程度の小~中規模(一棟あたり住戸数10~30戸)物件を中心にファンド組成を展開しております。このような小~中規模物件を「CREAL」上で100億円を超える規模感までポートフォリオとして拡大を進めることで機関投資家等へ一括バルク売却を行うことが可能となり、そしてさらに当該物件管理について「CREAL Pro」としてアセットマネジメント業務を受託する等、当社事業間のバリューチェーンを創出しています。
クリアルグループについて
クリアル株式会社では不動産ファンドオンラインマーケット(不動産投資クラウドファンディング)の「CREAL」及び機関投資家および超富裕層向けの資産運用サービスの「CREAL Pro」を展開しております。
「CREAL」は、「不動産投資を変え、社会を変える。」というミッションのもと、2018年11月にサービスを開始した不動産投資オンラインマーケットです。今まで個人では投資の機会を得ることが難しかった大型不動産やESG不動産(※1)を含めた多彩なタイプの不動産への投資機会を、1万円から手軽に提供することで、誰もが資産運用を開始できる社会の実現を目指しております。
グループ会社のクリアルパートナーズ株式会社では、DXを活用した中長期的な資産形成を目的とした個人向け不動産投資運用サービス「CREAL Partners」を展開しています。
※1 人口減少や少子高齢化等の喫緊の諸課題の解決に寄与する、環境・社会・企業統治に配慮した不動産
会社概要
社名:クリアル株式会社
本社所在地:東京都台東区東上野 2-13-2 CREAL UENO
設立年月日:2011年5月11日
代表:代表取締役社長 横田 大造
資本金:1,293,710,800円(資本準備金含む)
事業内容:不動産ファンドオンラインマーケット/個人向け不動産投資運用サービス/機関投資家・超富裕層向けの不動産ファンド運用サービス
免許等:不動産特定共同事業 許可番号 東京都知事 第112号/金融商品取引業(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業) 登録番号 関東財務局長(金商) 第2898号/宅地建物取引業 免許番号 東京都知事(1) 第100911号
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード: 2998)