なぜキャンパー達はユニフレームのファイアグリルを選ぶのか
Aventure編集部
キャンプといえば、切っても切れない関係なのが焚き火。焚き火は、眺めたり暖を取ったりして楽しむだけでなく、グリルとして使えてバーベキューや湯沸しなどにも使えるのが魅力。
今回はキャンパー達に人気のユニフレーム社製焚き火台、「ファイアグリル」を徹底解剖!
今ユニフレームを選ぶ理由
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初心者からベテランキャンパーまで人気のユニフレーム。
なぜそんなに愛され続けているのでしょう。
ユニフレームとは
鋳物の産地として有名な新潟県燕市で誕生したユニフレーム社は、常にキャンプシーンをリードする国産アウトドアブランドです。
商品の品揃えは幅広く、種類豊富な焚き火台だけでなく、クッカー類の調理道具やファニチャー、テントやタープまでとキャンプに必要な道具がすべて揃うほどです。
国産ブランドでありながら製品価格はリーズナブル。キャンプ初心者にも手を出しやすく、しっかりとした作りなので長く使え、ベテランキャンパーからも絶大なる信頼を受け愛され続けています。
「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念
1985年、カセットガス使用の工芸用トーチ、ユニトーチを発売し、ブランドをスタートさせました。
カセットガス使用のツインバーナーの先駆けUS-2000を発売し、ガスランタンUL-1100を発売すると、1991年には本格的なアウトドアブランドとして確立していきます。
「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと誕生したユニフレーム社。
卓上炭火焼グリルユニセラTG-1500、焚き火台ブームの火付け役となったファイアスタンド、今でもソロキャンパーに人気のネイチャーストーブ、焚き火遊びの決定版となるファイアグリルなど、炎にまつわる商品を次々と発売し、ヒットさせてきました。
ファイアグリルとはどんなもの?
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今回紹介するファイアグリル。1998年に発売されて以来、ユニフレームが扱う多くの焚き火台の中でも人気のロングセラー商品です。
焚き火を楽しむだけでなく、耐荷重20kgの頑丈な作りから、ダッチオーブンを使った調理や、炭火調理などが楽しめます。
ファイアグリルの特徴
ファイアグリルが愛される秘密はなんと言っても丈夫で、長持ちすること。
金属加工技術に優れた新潟県燕三条製なだけあって、ぐらつきもなく、さびもせず、長く使えるのです。
ユーザーからの声
2013年に購入して以来、毎年キャンプやBBQで通算200回以上は使用しています。この商品はとにかく「頑丈」で、一度購入すれば手入れ次第で網の買い替えさえ不要です。本体は薪をたくさん乗せて焚き火してもビクともしませんし、風で倒れる事もありません。
引用:Amazonカスタマーレビュー
例えば、スノーピークやコールマンなど人気の他メーカー焚き火台と比べても、10,000円以下と手に入れやすい価格(¥7,500(税込)2021年8月現在)で、初心者キャンパーが「とりあえず」購入するのに向いています。
ユーザーからの声
スノーピークの焚火台と迷いましたが、今後の拡張性(ハンガーポットや鉄板、その他)を考えると、コスト面と機能性のバランスの良さから当該商品を選択しました。
使用感は数多くのレビューにあるように、申し分ありません。使用する度に現れる程よい使用感。
引用:Amazonカスタマーレビュー
オプションパーツが豊富にあるので、まずファイアグリルを購入すれば、その後の楽しみ方は無限大です。
ファイアグリル
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【価格】¥7,500(税込)
【材質】炉・ロストル:ステンレス鋼/スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ
【重量】約2.7kg
【サイズ】使用時:約43×43×33(網高)cm・収納時:約38×38×7cm
【耐荷重】約20kg
ファイアグリルソロ
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ファイアグリルソロ
【価格】¥4,900(税込)
【材質】炉・ロストル:ステンレス鋼/スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ/収納ケース:ポリエステル
【重量】約900g
【サイズ】使用時:約29.5×29.5×18(網高)cm・収納時:約21×21×5(高さ)cm
【耐荷重】約5kg
【セット内容】収納ケース
サイズ選びに迷ったら
ファイアグリルはキャンプやバーベキューの焚き火や炭火調理に重宝しますが、できるだけ荷物を少なくしたいソロキャンプには大きすぎて向きません。
ソロキャンパーには迷わずファイアグリルソロをおすすめします。
ファイアグリルソロはそのコンパクトさから、卓上で使うのにもぴったりです。
大人数でのキャンプのときには、ファイアグリルラージがおすすめだったのですが、今は廃盤となってしまったので、レギュラーサイズのファイアグリルの2台使いもおすすめです!
キャンパー達は実際どう使ってる?
たくさんのオプションパーツがあるので拡張して無限に楽しめるファイアグリル。
実際にキャンパーたちはどう使っているのかみていきましょう。
ハンガーを使って焚き火まわりをスッキリと
すぐに使うトングやゴトクを下げられ、焚き火まわりがスッキリまとまります。
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FGハンガー
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【価格】¥1,900(税込)
【材質】ステンレス鋼(Φ5mm)
【重量】約120g
【サイズ】全長:約48cm
【耐荷重】約1kg
引用:[UNIFLAME|FGハンガー]
エンボス加工のある鉄板でこびりつきにサヨナラ
炒め物調理に重宝する鉄板。エンボス加工されているからこびりつきにも強いのが嬉しいところ。
ファイアグリルの炉内に収納できるので、ギアを増やしてもコンパクトに持ち運べます。
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ファイアグリル エンボス鉄板
【価格】¥2,900(税込)
【材質】鉄2.0mmエンボス加工・クリアラッカー焼付塗装
【重量】約1.9kg
【サイズ】約32×32.3×2(高さ)cm
引用:[UNIFLAME|ファイアグリル エンボス鉄板]
ポットハンガーで気軽に安定した焚き火調理を
トライポットがなくても、これさえあれば安定した火力で焚き火調理を楽しめます。
トライポットほど大きくないので、荷物がコンパクトに収まるのもGood。
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FGポットハンガー
【価格】¥6,900(税込)
【材質】脚:ステンレス極太Φ7mm・鎖:スチール
【重量】約1.3kg
【サイズ】収納時:約78cm
【耐荷重】約10kg
【セット内容】収納ケース
引用:[UNIFLAME|FGポットハンガー]
純正収納ケース
ファイアグリルソロにはついている収納ケースですが、レギュラーサイズの方には付属していません。
飛び出し防止のバックル付きで持ち運びに便利。ファイアグリルを2台重ねてしまえる収納力で、2台使いの方にもおすすめです。
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【価格】¥1,900(税込)
【材質】ポリエステル420D・PVC
【重量】約1.3kg
【サイズ】約43×10×40.5(高さ)cm
引用:[UNIFLAME|ファイアグリル収納ケース]
まとめ
とにかく丈夫で扱いやすいユニフレームのファイアグリル。
他社にも名作はたくさんありますが、1台目の購入におすすめしたい、コスパがよく優秀な焚き火台です。
初心者の頃“とりあえず”で買ってみたファイアグリルが、ベテランキャンパーになってもまだ現役というケースが多いのもうなづけます。
キャンパーとしての手始めに、ユニフレームのファイアグリルから始めてみませんか?
Aventure編集部