ソロキャンパー必見!キャンプ場のサブスクリプションサービス7選
Aventure編集部
定額制で何度でも使えるキャンプ場が次々とオープンしています。金額は3,000円からと手軽で、多くのソロキャンパーが利用するようになりました。初めてのキャンプ場は使い勝手が分からず、身動きをとりづらいことがよくあります。安心できるキャンプ場に何度でも通えることはキャンパーにとって嬉しいこと。サブスクリプション型のキャンプ場はどのようなところがあるのでしょうか?この記事では、サブスクリプションサービスがある人気のキャンプ場を紹介します。
Outdoor Life
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千葉県内で人気の5つのキャンプ場が平日利用できる、ソロキャンパー向けのサブスクリプションサービスです。海辺に近いキャンプ場もあり、マリンスポーツなども楽しむことができます。また、ドローンが使用できる変わったキャンプ場も提携しています。
通常利用額はキャンプ場や区画にもよりますが、約2,000〜5,000円なので、約2回で元が取れるお得なプランです。 基本的にはソロキャンパー向けのサービスとなっています。ただし、同伴者の参加はOK。同伴者も共に、同じサブスクに登録していることが条件です。
利用できる提携キャンプ場は千葉のみならず関東近郊で拡大していく予定があるので、これからが楽しみなサービスです。
◆SPEC◆
利用額:6,000円/月
利用できるキャンプ場:御宿ドローン&キャンプ(千葉県夷隅郡)/TAKIVILLAGE(千葉県いすみ市)/千石台オートキャンプ場(千葉県君津市)/オレンジ村オートキャンプ場(千葉県南房総市)/館山サザンビレッジ(千葉県館山市)
【参考URL】
https://www.fashionsnap.com/article/2021-09-26/outdoor-life/
CAMP LIFER
南信州キャンプセッションが提供するサブスクサービス「CAMP LIFER」。
南信州の7つのキャンプ場が平日利用でき、同伴者も日額1,000円(子供は500円)で利用できるため、幅広い使い方ができます。
さらに、どのキャンプ場でも、ワーケーション目的のソロキャンパー向けにキャンプ場のワークスペースが使い放題という嬉しいサービスも。
通常利用額は約1,000〜7,000円とキャンプ場によりばらつきがありますが、数回利用で十分元が取れるお得なプランです。
◆SPEC◆
利用額:5,000円/月(ただし3ヶ月通し15,000円での申し込み)
利用できるキャンプ場:千人塚公園キャンプ場(長野県飯島町)/こだまの森(長野県木祖村)/銀河もみじキャンプ場(長野県阿智村)/四徳温泉キャンプ場(長野県中川村)/せいなの森キャンプ場(長野県阿智村)/おおぐて湖キャンプ場(長野県下條村)/弓の又キャンプ場(長野県阿智村)
【参考URL】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000063545.html
camp essense
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但馬東洋珈琲株式会社が提供する兵庫にある人気の6カ所のキャンプ場が利用できる「camp essense」。中には温泉付きのキャンプ場や、日本で唯一空港の敷地内でキャンプができるキャンプ場もあり、バラエティ豊かなラインナップです。同伴者は1,000〜1,100円(子供は500〜800円)を支払えば利用できます。
◆SPEC◆
利用額:5,500円/月(ただし3ヶ月通し16,500円での申し込み)
利用可能なキャンプ場:若杉高原おおやキャンプ場(兵庫県養父市)/神鍋高原キャンプ場(兵庫県豊岡市)/湯の原温泉オートキャンプ場(兵庫県豊岡市)/くるみの里キャンプ場(兵庫県宍粟市)/天滝公園キャンプ場(兵庫県養父市)/Airport Campsite in TAJIMA(兵庫県豊岡市)
CAMP SPACE DOSHI 2.0
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「CAMP SPASE DOSHI 2.0」は山梨県道志村をはじめとする4カ所のキャンプ場を利用できるサービスです。facebookでコミュニティグループに参加して利用するという特殊な側面はありますが、他社のサブスクサービスと比較すると月1回のみの利用でも十分満足できる料金プランです。また、プランにはソロとペアがあり、子供は無料で同伴できます。
CSD2.0では共有の薪やお米、野菜の収穫にその他全てのコンテンツの共有物の利用が無料で利用できます。コミュニティに入ることにより、キャンプ仲間ができるメリットもあります。
◆SPEC◆
利用額:ソロ3,000円/ペア4,000円(夫婦またはパートナーとのペア)
利用可能なキャンプ場:道志村 CSD2.0(山梨県道志村)/CSD林間サイト(山梨県道志村)/茨城笠間@CSD2.0(茨城県笠間市)/那須塩原@CSD2.0(栃木県那須塩原)
【参考URL】
https://csd20.site/faq
Birke
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こちらもfacebookのコミュニティを利用したサービスで、特徴的なのは山梨県北杜市の約1,000坪の山林をメンバーで開拓していくというおもしろいプランです。
開拓中のキャンプサイトなので、井戸は掘削中(近場で水を汲めます)。下水道がないため洗い物やパスタの茹で汁をこぼすなどの排水全般ができなかったり、トイレは汲み取り式の簡易水洗だったり、焚き火ができるのは共有スペースのみだったりと、インフラ関係はこれから発展していくキャンプサイトです(電源・Wi-Fi利用は可)。
ただ、山林開拓やあえての不便さ、変化していく様子を楽しみたい方にはうってつけ。もちろん、開拓には参加せずにキャンプ利用のみということも可能です。
◆SPEC◆
利用額:5,610円/月(オンラインコミュニティ利用のみのプランもあり)
トイレ利用料:550円(子供110円)/泊
利用できるキャンプ場:山梨県北杜市のとある山林(詳細は会員になってから公開)
【参考URL】
https://birke.jp/?page_id=57
FREE ART FIELD
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新潟県燕市にある「FREE ART FIELD」というキャンプ場を定額利用できるサービスです。
365坪の広大な敷地内にアートな建造物が立ち並ぶ一風変わったキャンプ場で、大人も子供も楽しめる空間です。
こちらもfacebookのコミュニティに参加して利用するシステムで、ソロ・ファミリーと料金プランがあります。そして、こちらもやはり開拓途中なので、キャンプを楽しむだけでなく、遊びながら作り上げていく楽しさも味わえます。
◆SPEC◆
利用額:ソロ3,000円/月(ファミリー4,000円/月)
利用できるキャンプ場:新潟県燕市国上にあるキャンプ場(詳細は会員になってから公開)
WOODs LAND Mio
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三重県津市美杉町にあるキャンプ場を定額制で利用できるサービスです。
薪割りに川遊び、木こり体験や開拓、栗拾い、しいたけ狩り、紅葉狩り、たけのこ掘りに花見と会員が体験できるコンテンツは様々。
サブスクメンバー制を採用しており、グループLINEを利用しているため、メンバー同士のつながりができることも楽しみのひとつです。
家族などが同伴する場合は追加で2,000円支払う必要があります。
◆SPEC◆
利用額:3,000円/月
サブスクで充実したキャンプライフを!
混んだキャンプ場や渋滞に巻き込まれやすい休日とは違って、ゆっくりと時が流れる平日キャンプ。ソロキャンならなおさらゆったりとした時間を過ごしたいものです。
何しろ、平日なら思い立ったときに予約が取れて、複数のキャンプ場が利用できるサービスも多いので、気分を変えながら楽しむことができます。
(※紹介したサービスの中には、平日休日問わず利用できるものもあります)
追加料金を支払うと同伴者の参加も可能なので、幅広い利用も可能です。
ソロキャンの長期利用で思いっきりリフレッシュするもよし、ワーケーション利用で連泊するもよし、好きな地域のキャンプ場のサブスクサービスを利用してその土地に馴染んでみるもよし、開拓してそのキャンプサイトの発展を楽しむのもよし、時にはファミリーキャンプを楽しむのもよしの、いいこと尽くめのサブスクサービス。
ソロキャンを始めたばかりの初心者はもちろん、ソロキャンに魅了されて何度も行っているベテランにもぜひ利用してほしいサービスです。