日本仕様になって安心して使えるアルパカストーブコンパクト(TS-77JS-C)は冬キャンプの必需品
Aventure編集部
冬キャンプの定番といえばストーブ。中でも人気の「アルパカストーブ」はコンパクトで安全な日本仕様の商品が発売され、キャンパーの支持を得ています。コンパクトでありながら、火力の強さが魅力です。今回はアルパカストーブの魅力を解説。注意すべき点もお伝えします。
2021年最新版アルパカストーブ(TS-77JS-C)
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冬のギアの定番としてキャンパーに支持を得ているのがアルパカストーブ。
アルパカストーブコンパクトはキャンパーに人気だった韓国製のアルパカストーブが日本仕様になったもの。コンパクトながらも火力が高いのが魅力です。
2019年より新仕様(デザイン)となったモデルには「反射板」がついており、今まで地面に吸収されていた熱が反射することにより数値以上の暖かさが実感できるようになりました。
新しいアルパカストーブコンパクトは日本正規品となり、日本規格の認証(PSCマーク取得・JHIA認証)を受け、より安全に使えるようになりました。
初期不良への対応や1年保証がついているので、安心して使えます。
また、2021年には新色のオリーブドラブが追加。スタイリッシュなデザインにおしゃれなカラーで、高感度キャンパーからも注目を集めています。
スペック
【価格】¥7,150 (税込)
【サイズ】405×350×350mm
【重量】6.6㎏
【暖房出力】3.0kW
【暖房目安】13~17㎡
【燃焼継続時間】約10時間
【油タンク容量】3.7L
【使用燃料】JIS1号灯油
【安全装置】対震自動消火装置(しん降下式)
【付属品】専用ケース
引用:[ニューアルパカストーブショップ|TS-77JS-C]
ユーザーからの声
DODのかまぼこテント3sで使用しました。 コンパクトながら、すぐにテント内が暖まり、とても快適に過ごすことが出来ました。 また、タンクが二重構造ということで、荷物を減らすため、灯油をいれていきましたが、全く漏れることがありませんでした。 とてもいい買い物でした。
引用:[Amazonレビュー]
キャンプで使用するのでどんなストーブがよいか知人に聞いたところこの商品を紹介されて購入しました。
悩んだのが色です。ブラックより値段が高いので悩みに悩んでオリーブドラブにして正解です。すごくカッコいいです。
引用:[Amazonレビュー]
使い方
①給油する
燃料計を確認しながら給油口から給油します。このとき、電動ポンプがあると便利です。
②点火する
ノーマルな芯のあるタイプのストーブと同じ構造なので、点火用のライターかマッチでガラス芯に火をつけます。調整ハンドルを右に回せば燃焼筒を持ち上げられるようになっています。
③消火
火力調整つまみを左に回していくと消火できます。
アルパカストーブコンパクトの魅力とウィークポイント
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アルパカストーブの魅力
・燃焼時間が他のストーブより長い
・コンパクトなのに火力が強い
・鍋を囲んだり調理をしたりと、調理器具として使える
・二重タンクで安心設計
・専用ケース付きなのにリーズナブル (スノーピークのストーブバッグはバッグだけで1万円)
アルパカストーブのウィークポイント
・最新型コンパクトタイプ(TS-77JS-C)でないと耐震安全装置が設置されていないアイテムがある
・室内使用はできない(換気が十分に行えることが条件)
・運搬の際は燃料(灯油)漏れに注意が必要
・コンパクトとはいえ、車に乗せると意外に場所を取る
一緒に使いたいアイテム
サーキュレーター
サーキュレーターがあれば、暖まった空気を循環させて効率よく全体を暖めることができます。
一酸化炭素チェッカー
ストーブは、本来テント内で火器の使用は厳禁です。寒気を十分に行った上で一酸化炭素チェッカーも用意すると安心です。
ゴトク
ストーブの上に鍋ややかんを直接置くことはできますが、すぐに沸騰してしまいます。
ゴトクを置くことで火力を調整できるため、調理内容によっては用意しておくと便利です。
給油ポンプ
ボトルなどから直接小さな給油口に灯油を注ぐのは至難の業なので、給油ポンプを用意しましょう。電動のものが時間もかからず便利です。
アルパカストーブで快適な冬キャンプを
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キャンプで暖を取るといえば焚き火ですが、ストーブは焚き火より簡単に暖が取れて調理も可能なのでおすすめです。今回紹介したアルパカストーブコンパクトはシンプルで洗練されたデザインで、キャンプ場に持っていっても様になります。
特におすすめなのがオリーブドラブカラー。シャビーな雰囲気で赤い炎を眺めているのも楽しくなります。