スノーピークのジカロテーブルはアレンジ自在|家族団らんも楽しめる最高のテーブル
Aventure編集部
キャンプとは切っても切れない関係なのが焚き火。焚き火を囲みながら調理をして、料理に舌鼓を打つのは至福の極みです。そこで、ファミリーキャンプや大人数でのキャンプをする方にぜひおすすめしたいのが、焚き火を囲む、囲炉裏形式のテーブル。これがあるだけで団らんのひとときを過ごせ、いつものキャンプがさらに楽しくなることでしょう。今回はその中でもおすすめのスノーピークのジカロテーブルを紹介します。
スノーピークとジカロテーブル
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スノーピークとは
金属加工や鋳物のものづくりの街として有名な新潟県燕三条で生まれたスノーピーク。創業者の山井幸雄氏は登山家でもありました。その登山の知識を生かし、創業当初は登山用品を製造していましたが、現社長の山井太氏に代変わりしたときに、オートキャンプの新事業を始めます。
やがて、キャンプ用品のブランドとしてその地位を確立し、日本のオートキャンプブームを牽引してきました。 スノーピークは初心者からベテランにまで愛されており、価格は高価ながらも確かな品質でデザイン性に優れているため、高感度なキャンパーからも一目置かれています。
ジカロテーブルとは
2014年にグッドデザイン賞を受賞したジカロテーブル。リラックスして食事を楽しめるよう追求されて設計された高さは、40cmとロースタイルです。中央に配置するギアにより開口部の設置を変えられる仕様になっています。
火を中心にみんなが集まれるよう開発されたテーブルです。火を囲み、食を楽しみ、語らう。団らんの時間を1日中楽しめるアイテムです。
引用:[スノーピーク|ジカロテーブル]
とあるとおり、火を囲んで食事を楽しみ、団らんすることを目的として作られたテーブルです。
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【価格】¥35,200 (税込)
【サイズ】焚火台L使用時:1,120×1,120×400mm(開口部/600×600mm)/剛炎使用時:890×890×400mm(開口部/370×370mm)/収納時:745×170×400mm
【重量】10.5kg
【材質】テーブルトップ:ステンレス/脚部:ステンレス/ツマミ:アルミニウム合金
【セット内容】本体、収納ケース
引用:[スノーピーク|ジカロテーブル]
ジカロテーブルの魅力
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コンパクトで組み立て簡単
収納時は745×170×400mmと非常にコンパクトになります。設営は脚をはめ込み、天板をネジでつなげるだけという手軽さです。
ステンレス製で頑丈&お手入れ簡単
天板と脚はステンレス製でサビに強く、お手入れも簡単です。また、ステンレスは耐熱性も高いので火を囲んでも安心な上、熱々のダッチオーブンなどを直接置いても問題ありません。
焚き火台やストーブを囲める
ジカロテーブルの1番のメリットは焚き火台やストーブをみんなで囲めること。暖を取ったり、焚き火でする料理を囲んで団らんのひとときを過ごせます。
こどもやペットがいても火元と距離を置けるから安全
子連れやペット連れのキャンプだと、子供達が火元に不要に近づいてしまわないか心配になります。ですが、ジカロテーブルで火元を囲むことで、テーブルがガードとなり、子供やペットがふいに火に近づいてしまう、という危険から守れます。
高すぎず低すぎない40cmのちょうどよさ
40cmのロースタイルはリラックスして焚き火を囲むのにちょうどいい高さです。椅子も必然的に低めのものを使うことになるのですが、足がしっかり地面につくと、人は自然とリラックスできるため、考え尽くされた「40cm」という高さなのです。
形を自由に変えられ組み合わせのアレンジもできる
焚き火台を囲むときは八角形のような形、剛炎ストーブなどを囲むときは正方形のような形に設置でき、囲むものによって形を変え、開口部の大きさも変えることができます。ここでは、ジカロテーブルにおすすめの組み合わせを紹介します。
スノーピークの焚き火台と合わせて
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焚き火台ベースプレートやスタンドを使ってかさ上げしたスノーピークの「焚き火台L」は、八角形に設営したジカロテーブルにぴったりフィットします。1番おすすめの使い方で、安全に焚き火を楽しむことができます。
スノーピークのマルチファンクションテーブルロング竹と合わせて
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竹製の「マルチファンクションテーブルロング竹」を使って、作業スペースやリラックスできる空間を増やすことができ、大人数にも対応できます。
設置は簡単。フックをジョイント部分に差し込むだけです。ジカロテーブルに付ける場合はロータイプの脚を2本使います。
スノーピークのギガパワーストーブLIストーブ剛炎 GS1000と合わせて
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こちらのユーザーはテーブルが八角形になるように設営していますが、四角形になるように開口部を狭く設営すると、「ギガパワーストーブLIストーブ剛炎 GS1000」にさらにフィットします。最大火力8,500kcal/hと中華料理にも対応するパワフルな火力が魅力のストーブ。気温の変化にも影響されず、安定した炎をキープします。
スノーピークのローチェア30がぴったりフィット
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座面の高さが30cmになっている「ローチェア30」はジカロテーブルにぴったり。一度座ったら立ちたくなくなるほどの座り心地のよさです。また、コンパクトに収納でき、開閉するだけの簡単な設置方法も魅力です。座面が低くゆったり座れるのに、食事をする際に無理のない姿勢を保てるのも嬉しいですね。
ジカロテーブルのメリット・デメリット
ジカロテーブルの魅力がたっぷりとわかったところで、メリットとデメリットについて説明します。
ジカロテーブルのメリット
・ステンレス製で丈夫&お手入れ簡単
・こどもやペットがいても安心して火を使える
・設営が簡単
・連結できるから大人数にも対応できる
1番のメリットはスノーピークの焚き火台や剛炎ストーブにぴったりフィットし、火を囲んで楽しく団らんのひとときを過ごせることです。手入れのしやすさや設営のしやすさの他に、連結したり他のテーブルと組み合わせたりと拡張性が高いのも魅力です。
ジカロテーブルのデメリット
・ステンレス製だから重量が10kgと重い
・付属の収納袋より別売の収納袋の方が使える
・高さ40cm以下の焚き火台には向かない
他社の焚き火台を使う場合にはジカロテーブルは高さが合わない可能性があります。付属の収納袋は不織布のもので丈夫さには欠けるので、別売の収納袋を購入した方がよいでしょう。丈夫なステンレスゆえに10kgとしっかり重量があるのも事実です。
ジカロテーブルなら子連れファミリーキャンプでも安心して団らんのひとときが
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火元から離れてガードする役割もあるジカロテーブルは、特に子連れやペット連れでのキャンプにイチオシです。焚き火を囲みながら一家団らんのひとときを過ごせるだけでなく、子供やペットの火傷も防止でき、ゆったりと過ごすことができます。
計算し尽くされた「40cm」のロースタイルでのリラックス感は、一度経験したらやめられません。