至福キャンプはここで! スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドを紹介
Aventure編集部
キャンパーに人気があり、シーズンごとに安心・安全・快適なキャンプができると有名なのが、新潟県にある「スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド」。美しい大自然の中、初心者から上級者までが手軽に楽しめるキャンプ場です。
ここではスノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの概要や各サイトの特徴、キャンパーが利用できる設備や周辺施設について紹介します。最高のキャンプタイムを過ごすため、ぜひ足を伸ばしてみてください。
ファンの聖地! スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドとは
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「スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド」は、新潟で誕生したアウトドア総合ブランド「スノーピーク」本社に隣接する土地で運営するキャンプ場です。
広さは何と5万坪。小高い丘陵地帯にあり、四季を通じて最高のロケーションでキャンプができます。8つのフリーサイトは基本料の支払いのみ。電源付きオートキャンプサイトとモバイルハウスの区間は、それぞれ追加料金を支払えば利用可能です。
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドは完全予約制で、人気サイトはすぐに予約で埋まってしまうため注意しましょう。
・所在地:新潟県三条市中野原456
・電話番号:0256-41-2222
・営業期間:通年
・定休日:水曜日
・最寄り駅:JR燕三条駅
・駐車場:入口と各サイト内に1か所
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの10サイト・特徴を紹介
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドにある8つのフリーサイトA~Hまでと、電源区間オートサイト、モバイルハウスサイトの特徴を紹介します。
フリーサイトA・電源なし
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フリーサイトAは、最も本社の建物に近いサイトです。建物との行き来が簡単でショップやシャワールームに近く、子供連れにも便利な場所でしょう。
夜は他のサイトにいるキャンパーたちの明かりが見え、奇麗と人気があります。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名まで。基本料金を人数分支払えばサイト料は不要です。
フリーサイトB・電源なし
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フリーサイトBにはトイレと炊事場が設置されているため、便利です。テントを張る位置にもよりますが、同じサイト内にトイレがあるというのは安心を得られるでしょう。
炊事場には無料で使える電源もあり、スマートフォンの充電もできます。サイトへの引き込みはできません。
Bサイトには傾斜があるので、雨天の場合は注意が必要です。雨が流れてぬかるむ場所を避けてテントを張ってください。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトC・電源なし
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フリーサイトCもBサイトと同じく、テントを張る場所には注意が必要です。サイトは広いのですが起伏が多く、一部雨のあとにぬかるむ場合があります。
Cサイトにはトイレ・炊事場はありませんが、Eサイトのトイレ・炊事場が近くて利用しやすいでしょう。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトD・電源なし
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フリーサイトDはキャンプ場の中でも奥にあり、高台に位置しています。そのためキャンプを静かに過ごしたい人にはおすすめの場所。ただし炊事場やトイレが遠いため、子供連れの家族には少々大変かもしれません。
平地が多く、木もあるので木陰が欲しいときにも快適に過ごせるでしょう。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトE・電源なし
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スノーピークがユーザーに対して行う感謝祭「雪峰祭」がよく見えるため、一番人気があるのがフリーサイトEです。スノーピークの本社社屋もよく見え、先着順でサイトが埋まっていくので場所の確保が難しい場合も多くあります。
Eサイトにはトイレと炊事場もあり、子連れ家族にも使いやすいでしょう。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトF・電源なし
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フリーサイトFは子連れに一番おすすめのサイトです。理由は、起伏が激しくそり遊びに最適なため、親がテントを張ったり料理をしたりしている間、子供は草そりで楽しい時間を過ごせます。
夏休みなどは混み合うため、予約は早めにとるようにしましょう。
12m×12mを基準に150サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトG・電源なし
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フリーサイトGは他のサイトとは少々離れた道路側にあるサイトです。しかし道路は一方通行のため、車の行き来はさほどなく音は気にならないはず。隣のHサイトのトイレと炊事場が近く、子供連れでも不便はないでしょう。
12m×12mを基準に30サイトあり、定員は6名です。
フリーサイトH・電源なし
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最も小さいのがフリーサイトHです。隣のGサイトと同じく30サイトですが、モバイルハウスや電源区画サイトと同じエリアであるため、賑やかな印象があります。
トイレと炊事場が近く、シャワー棟もあるので子連れには便利。12m×12mを基準に30サイトあり、定員は6名です。
AC電源区画オートサイト
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AC電源区画オートサイトはHサイト内に位置しており、10サイトあります。それぞれに車を駐車可能で、サイト料が3,300円必要です。
総電力量は1500ワットまでですが、冬場など寒い季節にはありがたい設備でしょう。
約12m×12mの電源付き区画サイトが10サイトあり、定員は6名です。
モバイルハウス「住箱」サイト
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モバイルハウス住箱は、スノーピークオリジナルの宿泊施設です。デザインに携わったのは、世界的に著名な建築家である隈研吾氏。
住箱は牽引できるトレーラーハウスのため、高速道路なども走れます。タイヤがついており、購入すると全国へ道路を走って移動可能です。スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドでは5棟設置してあります。
住箱はテントの代わりと考えてください。中で調理はできませんし、トイレやシャワーなどの水回りもありません。住箱の周囲にあるトイレや炊事場、シャワー棟を利用しましょう。
中にはエアコンやセミダブルのベッド、椅子やテーブルなどがあり、基本的には2人分ですが4人まで宿泊可能です。屋内の安心さとキャンプの不便さを同時に味わえるため、子供連れにも人気があります。
サイト料金は2名まで11,000円、4名まで16,500円が追加で必要です。
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドで使える設備紹介
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キャンパーたちが利用できる、管理棟や炊事場などの設備について紹介します。利用できるのは以下の通りです。
・売店「HEADQUARTERSストア」
・トイレ
・シャワー
・炊事場・洗濯
売店「HEADQUARTERSストア」
管理棟に入っている売店「HEADQUARTERSストア」はキャンパーたちにとても人気です。本社直営の売店であるため、品ぞろえが豊富。キャンプにきてここで商品を買い、荷物を増やして帰るキャンパーもたくさんいます。 さまざまなキャンプ用品や食料のほか、ヘッドクォーターズの限定商品も販売中です。
例えばバスタオルやエコカップなど限定ロゴが入っており、訪れた人にしか購入できません。
トイレ
トイレは管理棟と野外に4カ所あり、管理棟のトイレはバリアフリーです。 野外にあるとは思えないキレイさのため、女性キャンパーにも人気があります。温水洗浄かつ暖房便座なので、冬には嬉しいトイレです。
シャワー
キャンプフィールド内に用意されたシャワー棟は、男女それぞれ2個ずつの合計4個。掃除が行き届いていて清潔、城に統一されたシンプルなシャワーで、24時間使用可能です。 シャンプー類は持参が必要ですが、ドライヤーは設置されています。ルールが書かれているので、正しく守って使いましょう。
炊事場・洗濯
炊事場はお湯が使えます。電源もあるため、スマートフォンの充電などであれば利用可能です。シンプルで使いやすい炊事場ですが、ルールがあるのでしっかり守りましょう。 洗濯機は管理棟に2台あり、24時間使用可能です。
スノーピークヘッドクォーターズの周辺施設も紹介
スノーピークヘッドクォーターズの周辺施設、以下の2つを簡単に紹介します。
・スーパーマルイ大崎店
・いい湯らてい
スーパーマルイ大崎店
スノーピークヘッドクォーターズから車で20分のところにある、24時間営業のスーパー「スーパーマルイ大崎店」。お肉や海鮮などさまざまな食材が手に入り、バーベキューの食材調達にはもってこいです。
・住所:新潟県三条市西大崎1-22-10
・営業時間:9:00~24:00
いい湯らてい
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スノーピークヘッドクォーターズから車で20分のところにある温泉施設です。大浴場や露天風呂のみならず、サウナが豊富でキャンパーに高評判。冬場の冷えた体を温めるには最高の温泉でしょう。 入館料にバスタオルとフェイスタオルがついているので、手ぶらでも問題ありません。
・住所:新潟県三条市南五百川16番地1
・営業時間:10:00~21:00
・休館日:毎月第三水曜日
スノーピークヘッドクォーターズは安心・快適キャンプが叶う
アウトドアの専門企業スノーピークが運営するキャンプフィールドは、キャンプ初心者から上級者まで楽しめる場所です。
初心者向けにさまざまなプログラムがあるうえ、子連れでも快適に過ごせる工夫がたくさんあり、野外が気持ち良い時期には早々に予約が埋まってしまいます。
1度いけばとりこになること間違いなし。スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドで至福のキャンプタイムを味わってください。