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フェンダーテレキャスターにおける魅力と選び方とは?主な製品も紹介

Aventure編集部

フェンダーのテレキャスターはさまざまなアーティストが使用していることもあり、自分も使用してみたいと思った方もいるでしょう。ただ、実際に買う上ではテレキャスターの選び方や種類を知っておくことをおすすめします。この記事では、フェンダーのテレキャスターにおける基本情報や選び方、種類などを紹介しています。この記事で紹介している情報を参考にしながら、自分に合うテレキャスターを探してみましょう。


フェンダーテレキャスターとは

そもそもフェンダーテレキャスターとはどのようなものなのでしょうか。まずは歴史や使用している主なアーティストなど、フェンダーテレキャスターの基本情報を見ていきましょう。

フェンダーテレキャスターの歴史

フェンダーテレキャスターは、1949年にクラレンス・レオニダス・フェンダーが開発したエレクトリックギターです。当時の伝統的なギターの概念から大きく離れたものであったものにもかかわらず、市場で好評を博しました。

当初は「エスクワイヤー」という名前で開発されましたが、1950年には「ブロードキャスター」に名前を変えて販売。しかし、有名な楽器メーカーである「グレッチ」が、同じ名前で商標登録していたこともあり、1951年に「テレキャスター」という名前になりました。ちなみに「グレッチ」もギターを作っている会社ですが、「ブロードキャスター」はギターではなくスネアドラムの名前として商標登録していました。

フェンダーテレキャスターを使用している主なアーティストとジャンル

フェンダーのテレキャスターを使用しているアーティストは数多くいます。海外の場合、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジや「The Clash」のジョー・ストラマーなどです。特にジョー・ストラマーは、シンガーが持つギターとしてのテレキャスターを広めた人物とされています。

日本の場合は、フェンダー製のものに絞ると「NUMBER GIRL」と「ZAZEN BOYS」で知られる向井秀徳や「くるり」の岸田繁などが挙げられます。ここまででわかるように、フェンダーのテレキャスターは国内外の幅広いアーティストに使用されているギターです。

テレキャスターはメタルのような重低音で激しい音楽を除き、幅広いジャンルに対応できる存在です。ロックはもちろんのこと、カントリーやブルースに活用することも可能。また、ジョー・ストラマーのようにボーカルギターとして歌いながら演奏する際にもぴったりです。

フェンダーテレキャスターの魅力

フェンダーテレキャスターの魅力は、やはり歯切れの良いサウンドが挙げられます。フェンダーのテレキャスターの基本モデルはシングルコイルピックアップを搭載しているため、ジャキジャキとしたサウンドが特徴です。そのことから、フェンダーのテレキャスターはカッティングを楽しみたい方にぴったりなものです。

また、高音域がキレイに鳴るところもフェンダーテレキャスターの魅力です。テレキャスターのリアピックアップは、他のギターとは違って斜めに搭載されています。これがテレキャスターならではの高音域がハッキリとした音につながっています。


フェンダーテレキャスターの選び方

フェンダーのテレキャスターはさまざまな種類があるため、どれが良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。もし大人の趣味としてフェンダーのテレキャスターを購入しようと思っているのであれば、以下の選び方を参考にしてみてください。

種類

フェンダーのテレキャスターには、「スタンダード」「カスタム」「デラックス」「シンライン」という4つのシリーズがあります。それぞれ特徴が異なるため、1つずつ見て自分に合ったものを選んでみましょう。

スタンダード

フェンダーのテレキャスターにおける代表的なものが「スタンダード」であり、シングルコイルピックアップが2つ搭載されているタイプです。シングルコイルピックアップならではのジャキジャキとしたサウンドが楽しめる一番オーソドックスなテレキャスターといえるでしょう。

カスタム

「カスタム」は、フロントにハムバッカーピックアップを、リアにシングルコイルピックアップを搭載したモデルです。シングルコイルピックアップのジャキジャキ感だけではなく、ハムバッカーピックアップによる厚みのあるサウンドも奏でられます。

デラックス

「デラックス」は、リアとフロント双方にハムバッカーピックアップを搭載したモデルです。もともとギブソンのレスポールに対抗する目的で生まれたものであり、ヘッドやブリッジなどが他のテレキャスターと異なっています。

ヘッドはストラトキャスター仕様で、鉄板のブリッジプレートのおかげで骨太なサウンドを実現。また、ピックガードがボディの半分を覆っているところも特徴的なポイントです。

シンライン

「シンライン」は、Fホールと呼ばれる内部をくりぬいたセミホローボディが特徴のテレキャスターです。温かみのあるサウンドが魅力的であり、ソウルやR&Bなどのジャンルに向いています。国内外で利用されており、日本だとチャットモンチーの橋本絵莉子が愛用していました。

ボディ材・ボディ構造

フェンダーのテレキャスターを選ぶ際、ボディ材やボディ構造もチェックしておきましょう。例えばアッシュは、高級モデルによく使われている木材です。ボディ構造も製品や種類によって異なっており、実際に上記で紹介した「シンライン」はギター内部に空洞があります。

ピックアップ

ここまで何度も登場したピックアップですが、改めて紹介するとシングルコイルピックアップとハムバッカーピックアップの2種類にわかれます。それぞれ音に特徴があるため、自分が奏でたい音楽に合わせて選びましょう。

シングルコイルピックアップ

シングルコイルピックアップは鋭い音が特徴であり、高音域もストレートに収音されることからハッキリとしたサウンドです。そのことから、シングルコイルピックアップでカッティングするとジャキジャキとしたサウンドが楽しめます。

ハムバッカーピックアップ

ハムバッカーピックアップは2つのコイルで構成されたピックアップで、パワフルなサウンドを奏でられます。出力も大きいことから音が歪みませすく、ハードロックやメタルなどのジャンルで使われています。

アクティブとパッシブの違い

ピックアップのことを考えると、アクティブ型とパッシブ型の違いも知っておいたほうが良いでしょう。アクティブ型はベースによく用いられているケースですが、ギターに用いられていることもあります。アクティブ型の場合は明るくてクリア、なおかつ立ち上がり速いトーンが特徴です。

一方のパッシブ型は、幅広いギターやベースに取り入れられているものです。電子回路におけるもっとも一般的な仕組みであり、テレキャスターの多くも基本的にはパッシブ型が用いられています。

デザイン

フェンダーのテレキャスターを選ぶ際にはサウンドだけではなく、デザインも大切です。テレキャスターのデザインはさまざまあり、黒や白などのシンプルなものからアーティストモデルのものまであります。そのため、好きなデザインのテレキャスターを選ぶようにしましょう。

メーカー

テレキャスターはフェンダーが有名ですが、実は他のメーカーからもテレキャスタータイプのギターが販売されています。主なところとしては、「SCHECTER」や「Squier」などが挙げられます。各メーカーによっても特徴が異なるため、フェンダーと他のメーカーを比較しながら決めてみるのも良いでしょう。

価格

フェンダーのテレキャスターは製品によって価格が異なります。リーズナブルなものから高級なものまで存在していることから、自分の財布と相談しながら決めるのがおすすめです。

なお、フェンダーの場合はリーズナブルなものを「Squier」で販売しています。「Squier」はフェンダーの傘下メーカーであり、フェンダーと比べると価格が抑えられており、初心者でも購入しやすいテレキャスターがそろいます。ただ、本格的にギターを始めるならば、やはりフェンダーのテレキャスターが良いでしょう。

その他のポイント

その他に確認しておくべきポイントとしては、ペグやネックなどが挙げられます。ペグはクルーソンタイプとロトマチックタイプの2種類があります。前者は軽くて木材の個性が出やすく、後者は重くて金属の個性が出ます。

ネックに関しては、かまぼこのような「Uシェイプ」やそこからやや薄くした「Dシェイプ」などがあります。この点は、実際に演奏してみて自分の手に合うかどうか確かめてみるのがおすすめです。


フェンダーテレキャスターの主な製品

フェンダーテレキャスターの製品はさまざまありますが、主なものを4つピックアップして紹介します。製品によって個性が異なるからこそ、各製品を比較してみましょう。

Player Telecaster ® HH

「Player Telecaster ® HH」は、リアとフロントにハムバッカーピックアップを搭載した、デラックスタイプのテレキャスターです。あらゆるスタイルに対応しており、激しいプレイにも耐えられるほどの丈夫さを持っています。

ハムバッカーピックアップは「Player Seriesピックアップ」を搭載。ネックは「Cシェイプ」で快適に演奏しやすくしています。また、22フレット仕様にすることで、4オクターブの音域も弾けるようにしています。

Jimmy Page Telecaster®

デザイン重視の場合は、「Jimmy Page Telecaster®」が魅力的なものとなるでしょう。ジミー・ペイジが描いたイラストをデザインしたテレキャスターで、一般的なテレキャスターとは違った個性を持っています。

このギターは、ジミー・ペイジの59年製のオリジナルモデルに限りなく近づけたものです。例えばピックアップは、オリジナルモデルのトーンに近づけるためにカスタムされたものを搭載しています。

MADE IN JAPAN HYBRID II TELECASTER®

「MADE IN JAPAN HYBRID II TELECASTER®」は、どんな人でもどんなジャンルでも演奏できるスペックで作られたテレキャスターです。ピックアップはシングルコイルピックアップを2つ搭載し、スタンダードなタイプにしています。

「MADE IN JAPAN HYBRID II TELECASTER®」の場合はリズムギターであっても、リードギターであっても活用できる存在です。その上、世界中にファンの多い日本製であるところも、魅力的なポイントでしょう。

AMERICAN ULTRA LUXE TELECASTER® FLOYD ROSE® HH

テレキャスターで激しいプレイをしたい方ならば、「AMERICAN ULTRA LUXE TELECASTER® FLOYD ROSE® HH」が理想的に思えるでしょう。フレットにステンレススチール製のものを採用し、耐久性を高めつつなめらかな弾きやすさを実現しています。

また、注目すべきポイントとして「FLOYD ROSE®」が搭載されていることが挙げられます。「FLOYD ROSE®」は弦をネジで固定することにより、チューニングが狂うことを防ぐナットとブリッジのことです。これによりチューニングが安定する上に、思い切ったアーミングもできます。


まとめ

フェンダーのテレキャスターは1949年に誕生した歴史を持つギターであり、現在では国内外を問わず幅広いアーティストに使用されている存在です。テレキャスターは製品によって個性が異なるため、もし購入するのであればピックアップやデザインなどをチェックしておきましょう。

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