名盤紹介

オルタナティブ・ロックの名盤!Sonic Youth『GOO』

Aventure編集部

1990年6月26日にリリースされたSonic Youthのメジャー・デビュー作『GOO』。Sonic Youthとして最大のセールス枚数を誇る『GOO』は、オルタナティブ・ロックを世界中に広めた名盤でもあります。この記事ではSonic Youthの軌跡をはじめ、メジャー・デビュー作の『GOO』のジャケットについてのエピソードや収録曲の聴きどころなどを解説します。オルタナティブ・ロックが好きな方はもちろん、これから洋楽ロックを聴く方もぜひ最後までご覧ください。


Sonic Youthの軌跡

 
 
 
 
 
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Sonic Youthは、1981年に結成されたニューヨーク出身のオルタナティブ・ロックバンドです。

ギタリストのサーストン・ムーアとギターボーカルのリー・ラナルドの出会いがバンド結成のきっかけでした。その後、サーストン・ムーアが自身のガールフレンドであったキム・ゴードンをベーシストとして誘い、Sonic Youthを結成しました。

バンド結成後、1982年にインディー・レーベルのニュートラルより、デビューEP『Sonic Youth』をリリースし、翌年1983年には初のフル・アルバム『Confusion Is Sex』をリリースします。『Confusion Is Sex』はヨーロッパでもリリースされ、ヨーロッパのリスナーから高い評価を受けました。1985年には出世作として評価された『Bad Moon Rising』をリリースし、ヨーロッパでカリスマ的な人気を誇るようになります。

デビューから8年後の1988年には5thアルバム『Daydream Nation』をリリースし、ようやくインディーでの地道な活動が実を結び、世界中から注目を浴びるようになりました。

NirvanaやDinosaur Jr.などと並び、USグランジ/オルタナティブの時代を代表するバンドの一組にまで昇りつめた後、満を持してメジャーレーベルであるデヴィッド・ゲフィン・カンパニーと契約。1990年にはメジャー・デビュー作『GOO』をリリースすると、1992年には『Dirty』、1994年には『Experimental Jet Set, Trash and No Star』、1995年には『Washing Machine』と、次々にアルバムを生み出していきます。

こうしてシーンでの確固たる地位を築いた後、2006年の『Rather Ripped』のリリースをもってデヴィッド・ゲフィン・カンパニーとの契約が終了します。その後はインディーとメジャーを行き来しながらバンド活動を続け、2011年の南米ツアーを最後にバンドは活動を休止しました。


メジャー・デビュー作『GOO』

Sonic Youthにとって、6枚目のアルバムでありメジャー・デビュー作である『GOO』は、1990年6月26日にリリースされました。キャッチーな楽曲も取り入れつつ、メジャー移籍直後にもかかわらずSonic Youthの実験的なサウンドも取り入れている、メジャーとインディーの魅力を上手く織り交ぜた作品です。

『GOO』リリースでオルタナティブ・ロックを浸透

Sonic Youthの『GOO』は耳の早い熱心なリスナーや音楽評論家から好評を博し、これまでメジャーにはなかった「オルタナティブ・ロック」というジャンルをシーンに広めるきっかけとなりました。

『GOO』のリリース後、Nirvanaの2ndアルバム『Nevermind』がビルボードチャートで1位を獲得し、オルタナティブ・ロックとして初めて世界的な成功を収めます。同時期にPearl Jamの『Ten』や、Soundgardenの『Badmotorfinger』、Dinosaur Jr.の『Green Mind』などの大ヒット作品が相次ぎ、USグランジ/オルタナティブ・ロックが世界的市民権を獲得していきました。

こうしたUSグランジ/オルタナティブ・ロックのムーブメントが起こった背景には、Sonic Youthの『GOO』が伏線として存在していることは間違いないでしょう。


『GOO』ジャケットのモチーフは?

 

 
 
 
 
 
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Sonic Youthの『GOO』のジャケットは、Sonic Youthを知らない方やロックファンでない方からも認知されているほどに有名です。

カリフォルニア在住の美術家レイモンド・ペティボーンが手掛けたアートワークで、1960年代にイギリスで起こった連続猟奇殺人事件の新聞記事の写真が使用されています。共犯者のモリーン・ヒンドレーとデヴィッド・スミスをもとにして作られた、センセーショナルなモチーフです。

 
 
 
 
 
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現在でも、本作のアートワークを元にしたTシャツやパーカーなども販売されているほど、アイコンとして定着しています。


収録曲の聴きどころ

 

 
 
 
 
 
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Sonic Youthの最大傑作『GOO』の収録曲の中から、とくにおすすめの4曲をピックアップして楽曲の魅力を紹介します。

『Dirty Boots』

アルバム『GOO』の1曲目『Dirty Boots』は、メジャー・デビュー作の冒頭にふさわしい軽快なナンバーです。リズミカルなメロディと変則チューニングが施されたギターの響きは抜群の相性です。とくに後半にかけて展開される哀愁を帯びたノイジーなギターサウンドは、この曲最大の聴きどころです。

『Tunic (Song For Karen)』

アルバム2曲目の『Tunic (Song For Karen)』は、メジャーの構造に精神を病み、若くして亡くなったCarpentersのカレン・カーペンターに捧げた楽曲です。

ディストーションの効いたギターに乗せたキム・ゴードンの物憂げな歌声は印象的で、カレン・カーペンターに向けての追悼が胸に染みます。

『Kool Thing』

アルバム『GOO』の4曲目『Kool Thing』は、歪んだギターのリフとキム・ゴードンのハスキーな歌声が絶妙に合わさったクールな一曲。Public EnemyのChuck Dが参加しています。

後半にかけて加速する疾走感のあるドラムビートにノイジーなギターが絡みつくエネルギッシュな展開はまさに見ものです。

『Disappearer』

アルバム『GOO』の7曲目『Disappearer』は、アルバムから2ndシングルとしてリリースされた楽曲です。

Sonic Youthならではの変則チューニングが施されたギターの不思議な響きが最大の聴きどころです。ポップなサウンドで展開される同楽曲は、Sonic Youthのメジャーとインディーの見事なバランス感覚によって生み出されたメジャー・デビュー作ならではのナンバーです。


オルタナティブ・ロックを代表する名盤『GOO』

Sonic Youthにとって最大のヒット作である『GOO』がリリースされたことにより、90年代のロックシーンを席巻したオルタナティブ・ロックが世界中に知れ渡りました。『GOO』は今もなおオルタナティブ・ロックを代表する名盤として、多くのロックファンからの支持を得ています。

一度聴くのみではなく、何度も繰り返し聴くことでSonic Youthの魅力を味わえますので、ロックファンのみならず音楽ファンならぜひじっくりと聴き込んでみましょう。

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